『 Before ～ After 岡山市北区尾上 Ｓ様邸 』

調査依頼の電話を頂いた時、先ず一番に何をするか。

Google Earthにて現地を上空から見ます。 ん！！！！　　でかい・・・

一般住宅の3倍の大きさ。

実際、現地調査にお伺いし壁の塗面積を測ると、やはり3倍！！

塗材も、足場も3倍。　一般住宅でこの大きさ。

やはり塗応えがありました。

S様邸は、４度塗仕様でのPlanで決定。

まずは強化密着材にて密着力をアップさせます。

勿論、水洗いの後、誘発目地にはコーキング打設処理を施こしております。

女性のお化粧と同じで、全ては下地処理から丁寧に。

女性の方でしたら経験はあると思います。

下地肌が悪い・下地処理が丁寧にできていないと、

◆ノリが悪く頻繁にメイクを直さないといけない。

◆時間がたつほど脂っぽく崩れがち。

◆肌がボロボロで鏡を見るのも嫌になる。 等、

「見た目的にも良くない」し、なにより「不経済」。

下地のお手入れを丁寧にすれば化粧のノリや持ちが良くなるのは当然。

はい！！住宅（塗装）も同じなんです！

手を抜いたり、雑な下地処理を施せば、

塗装の持ちも悪く、塗膜剥離や膨れの発生。

又、補修痕やヒビ割れ箇所の傷痕が目立ったりします。

決して安くはない改修費用です。

塗装は、色替え程度の作業ではありません。

見えないところから丁寧に下地処理を施し、

「新築以上に綺麗に、そして長く維持する」

これが一番大事なところだと、私は思います。

次の処理は、弾性フィラー材を専用ローラーにて厚付けします。

モルタル外壁素地の為、ひび割れが発生しやすい外壁素地となります。

建物が長く維持しようと思えば、ひび割れを発生させないという事だと思います。

下地のモルタルにひび割れが発生しても

ゴムのように伸び縮みしてひび割れに追従できる仕様。

厚く塗った下地材の上に、シリコン系弾性塗材を２回塗りします。

これで計４回塗り。

塗り面積も多く、職人たちも頑張りました。

＜施工前＞

＜施工後＞

＜施工前＞

＜施工後＞

完成の写真は、雨の中の撮影だった為、写りは悪いですが、

本日、6月18日（木）に足場を解体し完成です。

S様、ありがとうございました。

記：　現場管理＆営業　應本（おうもと）

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