外壁塗装をお考えの方の中で保証について詳しく知りたいと思っている方はいませんか。
外壁塗装の工事は高額な工事であるため、施工完了後の保証もしっかりと確認しておく必要があります。
そこで今回は外壁塗装の様々な保証の種類と保証に関する注意点を解説していきます。
□保証の種類
保証の種類をいくつかご紹介します。
まずは自社保証について見ていきましょう。
自社保証とは外壁塗装業者が自社で保証するものです。
地域密着型で素晴らしい保証がある一方で、中身が充実しておらず、長い保証期間を勧めてくるような悪徳業者も存在します。
つまり、自社保証は業者によって内容にばらつきがあるため、悪徳業者の保証を契約しないように保証内容はしっかり確認しておくようにしましょう。
また、団体・組合保証と呼ばれる保証もあります。
団体保証・組合とは、塗装等を行う業者が加盟している団体や組合が賠償の責任を負う保証のことです。
また、工事業者が保険に加入している場合もあります。
自社保証は契約会社が倒産してしまった場合、保証を受けられません。
しかし、団体・組合保証の場合、契約会社が倒産してしまっても、保険会社の保証を受けられるので、自社保守に比べて安心できる保証制度だといえるでしょう。
さらに、塗料メーカーによる保証も存在します。
メーカー保証とは、メーカーが保証している塗料によって不具合が出た場合、メーカーが塗り直しなどを保証する制度のことです。
以前はそのような保証はなかったのですが、最近ではメーカーが業者を審査するようになり、信頼できる業者に施工してもらう場合にメーカーが保証するといった保証制度が成り立ちました。
□保証に関する注意点
ここからは保証に関する注意点をご紹介します。
当たり前なのですが契約前に保証書は読み込むようにしましょう。
保証書を読むことが面倒だと感じ、しっかりと読まない方がいます。
しかし、そのようなことをすると、読めば気づくはずだった悪徳業者の悪質な保証内容を見逃してしまいます。
しっかりと理解して納得してから契約をするようにしましょう。
ただ、こういった書類は言い回しが難しく、理解に時間がかかるかもしれません。
その場合は業者に説明を求め、理解するようにしましょう。
そこで説明を省いたり、面倒がったりするようならば、信頼できる業者とはいえません。
□まとめ
今回は外壁塗装の様々な保証の種類についてと保証に関する注意点を解説しました。
保証について詳しくご理解いただけましたでしょうか。
この記事を参考にしていただき、ぜひ一度外壁塗装をご検討ください。
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