外壁塗装の塗料はペンキとは大きく異なります。
一見似ているものなので、DIYでペンキを塗れば代用できるのではないかとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、外壁塗装における塗料とペンキの違いと塗料の必要性について岡山の業者が解説します。
□外壁塗装におけるペンキと塗料の違いとは
まずは、ペンキと塗料の違いについて解説します。
下記の違いを読むと、色を塗るだけではない塗料の効果をしっかり把握して、外壁塗装は業者に専用の塗料を塗ってもらうことが大切だということを理解していただけると思います。
*耐久性の違い
そもそも外壁塗装はなぜ行うのでしょうか。
もちろん、家の外見が汚く見えないようにするという面もあります。
しかし、外壁塗装には家を紫外線や風雨による浸食から保護するという効果があります。
その点、市販で売られているペンキだと耐候性が低いので、時間が経過するにつれて剥がれたり変色したりしてしまいます。
しかも、ペンキには弾性がありません。
つまりモルタルといった伸び縮みする素材の上に塗ると割れてしまうのです。
もし、ペンキで塗装するならば屋内の一部など、紫外線や雨風の影響がない箇所に使うことをおすすめします。
*乾燥時間の違い
乾燥させるのに要する時間の面でも、塗料とペンキは大きく異なります。
ものによりますが、ペンキは乾くまでに数日かかります。
それまでに雨が降ってしまうとペンキが流れて雨の跡がついてしまいます。
せっかく外壁をきれいにしようとしていたのに、それでは意味がありませんよね。
しかし、塗料であれば数時間で乾くため、時期や時間さえ気を付ければ雨に当たる心配が少なくて済みます。
□外壁塗装における塗料の重要性を解説
上記で塗料とペンキの違いを理解していただけたかと思います。
外壁塗装では専用の塗料を使用することで初めて、塗装の効果が現れてきます。
工事だけで数十万円かかるものですし、せっかくなら長持ちさせたいですよね。
塗料ごとに耐用年数は異なりますが、メンテナンスを怠らなければ少なくとも4年以上は持つものが外壁塗装専用の塗料になります。
最近では、断熱や遮熱効果のある塗料も作成されており、省エネ観点からも塗料がおすすめです。
□まとめ
今回は、外壁塗装における塗料とペンキの違いについて解説してきました。
本記事で紹介したように、外壁塗装ではホームセンターで購入できるようなペンキではなく専用の塗料を使用することがおすすめです。
外壁塗装に関して疑問があればお気軽に当社までご連絡ください。
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