「外壁塗装の時ってエアコンは使えるの?」
「空調設備が使えないと不便。」
家の外壁塗装の際に、室外機がビニールで被されているのを見たことがある人は多いと思います。
しかし、ビニールで被されていては室内でエアコンは使えず、不便ですよね。
そこで今回は、岡山の専門業者が工事中もエアコンを使えるのかについて解説します。
□エアコンが使えなくなるのはいつ?
*外壁を洗浄している時
高圧洗浄では、下地塗装がうまくいくように専用の機械で外壁の汚れを落とします。
高圧洗浄では大量の水を勢いよく噴射するので、かなりの量の水しぶきが飛び散ります。
そのため、室外機に大量の水が入ってしまわないように養生する必要があるのです。
*塗装に支障をきたす恐れがある時
エアコンを使用していると室外機から水が流れ出てきますよね。
ベランダの床を塗装する場合、エアコンの室外機から出てくる水が塗装に悪影響を及ぼしてしまいます。
このような室外機付近の塗装時には、エアコンの使用を制限されます。
*塗装の種類や工法で使用を控えてほしいと言われた時
溶剤系塗料は臭いがきつく、エアコンを通って室内に臭いが流れてくる恐れがあります。
吹付け工法では、塗料が室外機内に侵入する恐れがあります。
これらの場合は、業者から使用を控えることをお願いされる場合があります。
□エアコンが使えるケースとは?
もちろん、使用を認められる場合も存在します。
ここでは、どのような場合にエアコンを使えるのかご紹介いたします。
*室外機を使用可能な場所に移動させる
塗装に支障が出ない場所に室外機を移動させる方法があります。
どこなら作業の邪魔にならないのか、業者の人と話し合って移動させるようにしましょう。
*特殊な養生材の使用を頼む
最近では、エアコンに特殊な養生を使う業者もあります。
一般的には、室外機にビニールを被せてテープで止めます。
しかし、この方法ではエアコンを使えません。
そこで、エアコンが使える特別なカバーを養生として使用する業者が増えています。
特殊な小さい穴が空けられているため、暑い夏場でも作業を気にせずエアコンを使えます。
□大切なのは業者との連携
ここまで、エアコンを使えるケースと使えないケースについてまとめました。
しかし一番大切なのは、「業者との連携」です。
何時から何時までエアコンを使いたい、など希望をしっかり業者に伝えましょう。
このような相談を行うことで業者もお客様の意思をなるべく汲める提案をしてくれるはずです。
□まとめ
今回は、塗装工事中にエアコンを使えるケースと使えないケースについて解説しました。
どういった場合ならエアコンを使えるのか、ご納得いただけたでしょうか。
当社では、岡山を中心に壁や屋根の塗装の依頼を受け付けています。
不安に思う方もいらっしゃるかと思いますが、当社の専門家がお客様に最適なプランをご提示いたします。
ぜひ一度、当社までお問い合わせください。
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