「外壁を塗り替えたいけれど塗装はどのようなものがいい?」
「外壁塗装の防水性について教えてほしい!」
外壁の塗り替えを検討しているけれど、塗装に関してよく分からないという人も多いと思います。
住宅の一番表面である塗装部分は雨風にもさらされやすく、住宅を守るための最初の防壁部分です。
そこで今回は、岡山の専門家が防水性を持つ外壁塗料についてご紹介します。
□防水性塗料の特徴とは?
*ひび割れに強い
防水性の塗料の大きな特徴は、「伸縮性に優れている」ことです。
他の塗料に比べてゴムのように伸縮性が高く、その特徴が防水性を発揮します。
一般の塗料の伸縮率を100%とした場合、防水性のある塗料の伸縮率は200~600%です。
では、この特徴がどのように水漏れを防ぐのでしょうか。
壁が劣化し、ヒビが入ったと考えてください。
一般的な塗料だと壁と一緒に塗膜も割れてしまいます。
しかし、伸縮性があれば、たとえヒビが入っても塗料だけは伸びるので、塗膜は破れません。
塗膜が破れなければ、水漏れも防ぐことができるという仕組みです。
*どんな商品がある?
防水性のある塗料は、一般に「弾性塗料」という名前で売られています。
弾性塗料とは、ウレタン、シリコン、フッ素、アクリル塗料といった一般的な塗料に弾性機能を付け加えた塗料のことです。
塗料によって耐久年数も異なるので、長持ちする塗料を選びましょう。
また、水性、弱溶剤系、溶剤系(油性)の違いも存在します。
*「弾性+長持ち+耐候性」の組み合わせで選ぶ
弾性とは、どれくらい伸縮性があるかで決まります。
長持ちの度合いは、塗料の種類によって異なります。
アクリル樹脂塗料、ウレタン樹脂塗料、シリコン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料の順で耐久年数は長くなります。
耐候性は、水性か油性かで異なると言われています。
色あせやチョーキングが起こりにくいものを選ぶようにしましょう。
□塗り方によっても防水性が変わる
*複層弾性仕上げ
一般的な塗材の塗り方です。
「下塗り+主材塗り+上塗り」の3層構造から成り、防水性は高いです。
*単層弾性仕上げ
弾性塗料の場合、上塗り工程を省略した「下塗り+主材塗り」の2層構造の仕上げも存在します。
この場合は、複層断層仕上げよりも防水機能は弱くなります。
防水性塗料を使っているとはいえ、塗る層が薄ければ防水性は弱くなることを覚えておきましょう。
□まとめ
今回は、防水性を持つ外壁塗料ついてご紹介しました。
ぜひこの記事を参考に、自分に合った外壁塗料を選んでくださいね。
当社では、岡山を中心に塗り替えに関するご相談や見積もりを随時受け付けています。
岡山の専門家がお客様に最適なプランをご提示いたします。
お気軽に一度、当社までお問い合わせください。
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