「外壁塗装を考えているけど、どのような種類があるのかわからない」
「外壁塗装の塗料の種類や特徴について知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
外壁塗装の塗料には数多くの種類があります。
そのため、どれを使ったら良いかわからない方も多いでしょう。
そこで、今回は外壁塗装の塗料の種類とそれぞれの特徴についてご紹介します。
□塗料を構成する成分
外壁塗装で用いられる塗料は4つの成分でできています。
合成樹脂、添加剤、顔料、溶剤類の4つです。
塗料の耐久性を決める主成分が合成樹脂です。
また、塗膜に機能を追加するのが添加剤であり、塗膜に色をつけるのが顔料です。
そして、溶剤類は塗料を液体化するために用いられます。
繰り返しになりますが、塗料の主成分とも言えるのが合成樹脂です。
合成樹脂の違いによって耐久年数や価格が決まります。
そこで、以下では合成樹脂の違いによって分類された塗料の種類とそれぞれの特徴についてご紹介します。
□塗料の種類と特徴
*アクリル系塗料
軽くて色がはっきりしやすい塗料です。
そして、最も価格が安いです。
しかし、紫外線に弱くて耐用年数が短いです。
耐用年数は一般的に5~7年と言われています。
そのため、現在ではあまり用いられていません。
一方で、こまめに塗り替えたい方は使ってみても良いかもしれません。
*ウレタン系塗料
アクリル系よりも防水性と耐水性に優れています。
また、耐用年数は一般的に8~10年と言われています。
価格も比較的安くてバランスが良いです。
また、密着性にも優れているため、塗装の剥がれが気になる場合に使ってみると良いでしょう。
*シリコン系塗料
ウレタン系よりも耐久性や耐候性、仕上がりの良さに優れています。
弾性にも優れているため、塗膜の下で小さなひび割れができても防水性を損ないません。
弾性とは、塗料の伸びる機能のことです。
耐用年数は一般的に10~15年と言われており、現在最も人気の高い塗料です。
ただし、アクリル系やシリコン系に比べると費用がかかります。
*フッ素系塗料
耐久性や耐候性、撥水性に優れている塗料です。
耐用年数は一般的に12~15年と言われています。
また、美しい光沢もあります。
一方で、汚れやすいというデメリットがあります。
さらに、価格が最も高いです。
そのため、一般の住宅に用いられることはあまりありません。
□まとめ
今回は、外壁塗装の塗料の種類とそれぞれの特徴についてご紹介しました。
塗料には、どのような種類があるのかご理解いただけたでしょうか。
当社では、岡山を中心に塗り替えに関するご相談やお見積もりを随時受け付けています。
岡山の専門家がお客様に最適なプランをご提示いたします。
外壁塗装の塗り替えをお考えの方は、ぜひ一度当社までお問い合わせください。
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