「外壁塗装をいつするべきか悩んでいるので、外壁塗装に適した温度について知りたい。」
このようにお考えの方はおられるでしょうか。
そこで今回は、外壁塗装を行うのに適した温度について、詳しく説明します。
現在、住宅の外壁塗装を検討しているという方は、今回の説明をぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
□外壁塗装に温度条件がある理由とは
外壁に使用される塗料には、水性と油性の2種類があります。
水性のものは水で、油性のものは溶剤で溶いて使用します。
これを塗ってしっかりと乾燥させると、きれいな外壁に仕上がるのです。
そして、乾燥のために重要なのが適切な温度なのです。
例えば温度が高すぎると、たしかにしっかりと乾燥させることは可能です。
しかし表面の温度が高くなりすぎてしまうので、塗膜に小さい泡ができる、ひび割れしてしまうなどの恐れがあります。
これらは見た目の悪化にもつながりますし、塗料が剥がれやすくなってしまう原因にもなります。
逆に温度が低すぎると、塗料の伸びの悪さが原因の塗りムラができてしまう恐れがあります。
また、乾燥するまでに時間がかかってしまい、工期が延びる可能性もあります。
そのため、暑すぎず寒すぎない、ちょうどいい温度の日に外壁塗装を行う必要があるのです。
□塗装工事に最適な温度とダメな温度とは?
*最適な温度は15~30℃
外壁塗装に最適な温度は15~30℃だと言われています。
時期的には、暖かい春が一番良いのではないでしょうか。
また、台風シーズンが過ぎたあとであれば、秋でもちょうどいいでしょう。
他の季節でも外壁塗装ができないというわけではありませんが、この温度の日に工事を行うと、一番きれいな外壁に仕上がるのでおすすめです。
*5℃以下での外壁塗装は避けるべき
温度が低い日に外壁塗装を行うと、塗料が硬くなってしまってのびにくくなります。
塗料が硬いままだと作業効率が落ちますし、塗料が薄くなる、塗装の防水性などの性能が低下するなどの恐れがあります。
綺麗な外壁に仕上げるためには、十分な量の塗料を塗って十分に乾燥させる必要があります。
そのためには、できるだけ冬場の外壁塗装は避けた方が良いでしょう。
□まとめ
今回の説明を参考に、外壁塗装を行う時期について考えてみてはいかがでしょうか。
当社は岡山を中心に、外壁・屋根の塗り替えや施工を行っています。
塗り替えや施工に関するご相談を随時無料で受け付けていますので、ご不明な点などございましたらお気軽に当社までご連絡ください。
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