外壁面積の算出にお困りの皆さん。
外壁面積の算出方法は勘違いやミスをしてしまう失敗パターンが良く見受けられます。
本ページでは岡山在住の皆さんに向けて、外壁塗装をする際に気を付けてほしい塗装面積の算出の仕方を紹介します。
□外壁塗装の際に注意!建坪と塗装面積の違い
皆さんが塗装面積を意識するタイミングは外壁塗装を依頼するにあたって、見積もりを出したいときや、ご自身で材料を準備するときですよね?
この塗装面積の算出を間違えてしまったら、正しい見積もりが出せず、思わぬ金額になってしまうことがあるので、正しい塗装面積の算出の仕方を知っておきましょう。
一番押さえてほしいことは、建坪を計算しても塗装面積は算出できないということです。
理由は、外壁面積は外壁の高さや開口部の総面積によって異なるからです。
建坪とは建築面積と同義で考えられることが多く、意味は簡単に言うと床面積のことです。
これでは、実際に外壁面積を算出する際に正しい外壁面積が分かりません。
特にバルコニーがある場合は、算出される面積はかなり異なるでしょう。
このように、建坪と塗装面積は全く別物と考えてください。
この違いが分からずにいると、業者が建坪で算出し不当な額を請求されて被害に巻き込まれることがあるので、十分注意してください。
□正しい外壁面積の出し方を3つ紹介します
建坪と外壁面積の違いを理解してもらったところで、ここからは正しい外壁面積の出し方を3つ紹介します。
1つ目は実際にメジャーを使い、外壁面積を測る方法です。
外壁の高さや、周りを測り、開口部の面積もしっかりと測っておきましょう。
2つ目は延べ床面積から計算式で求める方法です。
こちらの方法で算出をしようとする際は、前述した建坪と違うことに注意してください。
間違いやすいポイントになっています。
式は延べ面積に係数をかけるのですが、よく分からない方は検索すると簡単に速見表が出てきますので、そちらを参考にしましょう。
3つ目は図面から算出する方法です。
図面から算出するためには、住宅を購入された際に不動産業からもらった図面を用いて算出します。
しかし、正確性に関しては業者に実測してもらうほうが安心と言えるでしょう。
以上の3つが一般的な外壁面積の算出方法なので、ご自身に合った方法を利用してみてください。
□まとめ
外壁面積の正しい算出の仕方はお分かりいただけましたか?
正しい見積もりを出すためには、正確に塗装面積を算出する必要があります。
ご自身でも算出の仕方を押さえておき、正確な算出をしましょう。
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