外壁塗装において足場を組み立てることの重要性をご存知ですか。
足場がないと、高い部分の塗装ができませんよね。
しかし、業者の中には足場を組み立てないで作業を行おうとする業者がいます。
そこで今回は、足場を組み立てて作業してもらうことの重要性について解説します。
□外壁塗装における足場の必要性とは
はじめに、なぜ外壁塗装において足場が必要になるのかを解説します。
「足場を組み立てない分、他の業者よりも値段を安くする。」というような業者のセールス文句には騙されないようにしましょう。
当然ながら、足場は高い部分を塗装する際には必須です。
それならば、梯子や三脚でも良いのではないかとお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、しっかりとした足場があるのとないのとでは、作業を丁寧に行えるかどうかに大きな違いが生まれてしまいます。
また、足場がない状況で塗装作業をすると、塗料が他の部分に飛び散ってしまう可能性が高くなります。
加えて、作業効率も落ちてしまうでしょう。
作業効率が悪くなると、その分だけ工期が長くなりますよね。
そのため、結局その分のお金が発生して余分なお金がかかってしまうケースもあります。
□足場費用が高くなるケースと足場が組めないケースがあります
上記で紹介したように、基本的には足場を組んでの塗装作業が行われます。
しかし、場所によっては足場が組めないケースや足場を組むと高額になるケースがあります。
例えば、人が通り抜けられないような細い路地には足場を組めませんよね。
また、隣の家と密接している場合も足場を組んでの塗装作業は行えないでしょう。
しかし、このような外壁はそもそも隣家と近いため雨風にあたらずに劣化が遅かったり、家が建てられる時点でメンテナンスをあまり必要としない金属系サイディングボードで作られていたりします。
また、マンションはもちろんですが、階段を使わないと登れないような高さの家になると足場代金は高くなってしまいます。
もちろん塗装面積が増えるという理由もあるのですが、足場を組む量も多くなりますし高所での作業は危険が付き纏います。
そのため、平家と比較すると2階建てや3階建ての家の方が足場代金は高くなるでしょう。
しかし、足場代金が高くなるからという理由で足場を組まないと、せっかく塗装してもらう意味が減少してしまいます。
□まとめ
今回は、外壁塗装工事における足場の重要性について解説しました。
本記事で紹介したように、足場は外壁塗装にとって不可欠の要素です。
外壁塗装工事を依頼する時は、必ず足場を作って作業してくれるのかを確認することをおすすめします。
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