悪徳な外壁塗装業者の中には、外壁塗装を1人の作業員だけで行う業者もあります。
外壁という広範囲を1人の手で終わらせようとするのは、どうしても無理がありますよね。
しかし、実際には何人必要なのかをわかっている方は少ないでしょう。
そこで今回は、岡山の業者が外壁塗装に必要な人数について解説します。
□外壁塗装において必要な人数とは
それでは、外壁塗装は何人いれば行えるのでしょうか。
外壁塗装の工程によって必要な職人の人数は異なります。
足場の組み立てでは最低でも3人は必要でしょう。
足場を組み立てる際には、足場材の運び入れ、組み立て、飛散防止用のネットの取り付けまで行います。
通常は1日で作業を終えるため、3人以上が必要です。
一方で、高圧洗浄は1人でも行えるでしょう。
機械を使用するため簡単に行えるからです。
塗装を行う前の下地処理には5人程度必要です。
下地処理を行っておかないとその後の塗装が下地材に密着しなくなり、すぐに剥がれてしまうようになります。
塗装作業は、通常2人以上が必要でしょう。
しかし、塗装は下塗りから中塗り、上塗りの3種類があり、乾燥させる時間も必要になるため大人数で行っても作業の速さには限界があります。
あまりに作業時間が早い場合には注意してください。
□手抜き工事をされないようにするための注意点を紹介
もし手抜き工事をされてしまうと数年や数ヶ月で塗装が剥がれてしまう可能性があります。
悪質な工事をされないためにも注意点を押さえておくと良いでしょう。
1つ目のポイントは、事前に各々の工程にかかる期間と何人で作業が行われるのかを聞いておくことです。
この際に少しでも疑問があれば必ず確認しておくようにしてください。
2つ目のポイントは、施工期間にも現場を確認しておくことです。
もし何かの事情で人数が少なくなれば、工期が延びるはずです。
人数が少なくなっているにもかかわらず工期が延長されない場合は、手抜き工事が行われた可能性があるためチェックしてみてください。
工期が早まることは良いことだとお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、通常の作業工程をきちんと守っていればある程度の時間はかかってしまうものです。
あとで後悔しないためにも工期に確認することはとても大切です。
□まとめ
今回は、外壁塗装工事に必要な人数と、手抜き工事をされないために確認しておくべきポイントを解説しました。
外壁塗装を依頼する場合は、本記事で紹介したポイントを参考にしてみてください。
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