残念なことに、外壁塗装工事で詐欺が起きてしまうこともあります。
しかし、どのような詐欺があるのかをわかっていないと、注意もできないですよね。
そこで今回は、外壁塗装で生じる詐欺と、注意しておくべきポイントを紹介します。
□外壁塗装で生じる詐欺トラブルを紹介
「自分は悪徳業者がきても見抜けるだろう。」とお考えの方はいませんか。
しかし、詐欺被害にあった方のほとんどが、自分が騙されるとは思っていなかったようです。
万が一の場合に備えて、どのような詐欺トラブルがあるのかを確認していきましょう。
詐欺トラブルの1つ目のケースは、急に訪問してきて緊急性を煽るタイプのものです。
「外壁の劣化が激しく、このままでは危ない。」と言われると焦ってしまいますよね。
そのままの流れで契約して騙されてしまったという事例がかなりあります。
2つ目は、見積書に記載されている「一式」という文字に関するトラブルです。
一式と書かれている中に不当に高い金額になっているものが含まれていてもわかりませんよね。
それを利用して大金を請求しようと考えている業者もいます。
3つ目は、オプションで何かの工程を行わないことを提示してくるというものです。
例えば、足場を建設しないで作業するため足場費用がかからないと言う業者もいます。
しかし、外壁を塗装する上で足場が不要なケースはあまり考えられませんよね。
手抜き工事をされてしまう危険性があるでしょう。
□詐欺被害に遭わないためのポイントとは
上記のような詐欺被害に遭わないためには、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。
まずは焦って契約を結ばないことが挙げられます。
外壁の状況が数日間で悪化してしまうことは珍しいですよね。
焦ってその場で契約せずに、契約内容や指定された条件を確認してみるようにしましょう。
続いて、疑問点があればその都度尋ねることが挙げられます。
優良な業者であれば、お客様が抱えている疑問や質問に全て答えてくれるでしょう。
逆に疑問点を尋ねてもほとんど答えてくれない業者や、丁寧な説明を行ってくれない業者は危険だと言えます。
また、書類にも注意が必要です。
契約書に書かれていることや見積書の内容はきちんと確認するようにしてください。
□まとめ
今回は、外壁塗装で生じる詐欺と、その注意点について解説しました。
本記事で紹介した内容以外にもさまざまな詐欺は存在します。
外壁塗装を依頼する場合は、安心して任せられる業者に依頼するようにしてください。
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