「外壁塗装をしたいが、どのような点に気をつけたら良いのか分からない」
このように悩んでいる方もいらっしゃると思います。
外壁塗装には、完成するまでにさまざまな注意点が存在します。
そこで今回は、見積書や業者選びに関する注意点について解説します。
岡山で外壁塗装を考えている方はぜひご覧ください。
□見積書で確認するべき注意点とは
見積書は契約する前に、確認する書類となっており、主に外壁塗装で行う作業について書かれています。
では、見積書のどのような点を見ておけば、失敗する確率を減らせるのでしょうか。
1つ目は使用される塗料とメーカーが書かれているかどうかです。
見積書にどこのメーカーの塗料であるか書いていない場合は、再度見積書を作ってもらうように業者に依頼してください。
メーカーに関しても、日本の三大メーカー(日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研)であればさらに安心できるでしょう。
2つ目は外壁塗装の工程が3回塗りであるかどうかです。
外壁と塗料の密着性を高めるために下塗りを行い、その後シリコンやフッ素などの塗料を用いて中塗りが行われ、最後に同じ塗料で上塗りをしていきます。
このように、基本は3回塗りで作業が行われるでしょう。
しかし、悪徳業者の場合、この部分を省こうとする可能性があります。
塗る回数が少なければ、塗料が剥がれるのも早くなるため、必ず3回塗りであるか確認しましょう。
3回塗りでない場合はその理由をきちんと伝えるよう求めることが大切です。
□業者選びの注意点とは
業者を選ぶ際に気をつけていただきたいことは、悪徳業者に引っ掛からないことです。
実は、外壁塗装に悪徳業者が多く存在しているのには理由があります。
以下で見ていきましょう。
1つ目は外壁塗装の費用に定価がないからです。
外壁塗装費用には、塗料代や人件費、足場の設置や解体費用などたくさんの費用が含まれています。
さらに、相場がはっきり決まっていないため、費用が業者によって変動するでしょう。
使用する塗料のクオリティによっても値段が異なるため、見積書を確認した際には、しっかりと値段の内訳やその根拠を業者に聞くことをおすすめします。
2つ目は塗装工事の品質が判断しにくいからです。
外壁塗装は、完成した直後だと質の低い工事であっても気づきにくいでしょう。
そのため、悪徳業者は手を抜いて作業をする場合があります。
実際に作業する際に今どの工程を行っているか確認しておきましょう。
3つ目は飛び込み営業がしやすいからです。
外壁の劣化は外から見えるため、劣化している住宅を見つけて営業してくる業者も存在します。
そのような業者は訪問した際に、外壁の状態を大げさに言って契約を急かしてきたり、キャンペーンで大幅な値下げをしていると言ったりしてきます。
悪徳業者である場合もあるため、注意しましょう。
□まとめ
今回は、見積書や業者選びに関する注意点について解説しました。
外壁塗装で失敗しないためには、見積書の内容をしっかり確認しておくことが大切です。
悪徳業者に依頼した場合、見積書の内容が曖昧なことがあるため、不明な点は必ず聞いておきましょう。
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