岡山にお住まいの方の中に外壁塗装をご検討されている方はいらっしゃるでしょう。
そこで気になるのが臭いがいつまで続くかといったポイントです。
その臭いが何の臭いなのかといった点を含め、ご紹介します。
□外壁塗装の臭いとは?
外壁塗装の工事の際に、臭いを嗅いだことのある方は多いのではないでしょうか。
一般的に塗装は水性のものと油性のものがありますが、油性塗料の方がきつい臭いがすると言われています。
これは油性塗料に含まれるシンナーの臭いが原因とされています。
油性のものは水性のものい比べて、密着性は高いです。
そのため、コーキングのプライマーなどの場面では油性の塗料が使用される場面は多いでしょう。
また、油性塗料のシンナーの種類には塗料用のものやラッカーシンナーといった種類がありますが、後者はかなり臭いが強いです。
これはかなり強い溶剤であるためです。
臭いの強さを確認する際は、このようなシンナーの種類にも注目しておくといいでしょう。
一方、水性塗料ですがこれもまた無臭というわけではありません。
これは塗料を安定させるためのVOCと呼ばれる揮発性有機化合物が含まれているためです。
ガソリンや接着剤などに含まれる物質で、シンナー系の臭いではありませんが水性塗料独特の臭いがあります。
□臭いはいつまで続く?
外壁塗装に使われるペンキは油性や水性があります。
どちらの塗料を用いるかによって臭いが続く期間は変化します。
ここで2種類の塗料における臭いの持続期間を把握しておきましょう。
まず、油性塗料の場合、2~3週間程臭いが続くと言われてます。
夏場は比較的ペンキが乾きやすいため、乾くのが早く、1週間程で乾くことあるでしょう。
しかし、湿度が高い日が続くと、1か月程臭いが続くことがあります。
また、塗装を始めて3日間くらいは強烈な臭いがするのでよく確認しておくと良いでしょう。
一方、水性塗料の場合、油性塗料のようにシンナーを使用しないため、臭いが気にならなくなる時期は早いでしょう。
また、臭いが気になる場合は臭いの少ない塗料を選ぶのも1つの方法です。
一度このような方法も検討してみるのもいいかもしれません。
□まとめ
油性か水性によって臭いの強さは変わります。
水性塗料は無臭というわけではありませんが、臭いが薄いです。
一方、油性のものになると、シンナーの強烈な臭いがあります。
持続期間も油性のものの方が長くなるので、この塗料を使用する際はその点を考えておきましょう。
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