岡山で外壁塗装をご検討されている方の中に、塗料でお悩みの方は多いのではないでしょうか。
塗料には様々な種類があり、塗料によって性能はそれぞれ異なります。
そこで今回はガイナ塗料についてその特徴を紹介します。
□ガイナ塗料のメリットとは?
ガイナ塗料とは特殊セラミックビーズと呼ばれる小さな球体を主成分とした塗料です。
早速、この塗料の特徴を見てみましょう。
まず、ガイナ塗料の大きな特徴は遮熱効果があるといったことです。
これはセラミック球体が作る膜によって熱を侵入させないためと考えられています。
そのため、この塗料では高反射率よって太陽光の紫外線を90パーセント反射したり、低熱伝導性によって熱の侵入を抑えたり、高放熱性によって熱を放射したりする効果があります。
家の断熱性を高めたい場合に、この塗料を検討してみましょう。
次に、ガイナ塗料の大きな特徴は、防露効果があることです。
結露という現象は室内温度より壁面温度が低い際に空気中の熱が壁面に移動し、空気中の水分が付着するものです。
ガイナ塗装によって壁面が室内温度に近づくので、結露が起きにくくなるでしょう。
さらに、ガイナ塗装には高い耐久性があります。
そのため、塗り替え回数が削減でき、コスト削減につながるでしょう。
□ガイナ塗料のデメリットとは?
ではここでガイナ塗料のデメリットについて見てみましょう。
まず、ガイナ塗料は無臭ではなく臭いがあります。
水性塗料であるこの塗料は溶剤塗料のような強い刺激臭はありませんが、若干臭いがあります。
事前にこの塗料がどのような臭いか確認しておきましょう。
次に、この塗料はツヤがありません。
この他の塗料ではツヤの度合いを選択できる塗料が多いですが、この塗料ではツヤなししか選択できません。
ツヤのない外壁はナチュラルな質感があるとして人気ですが、ツヤには汚れをつきにくくする傾向があります。
これはガイナ塗装が作る外壁はなめらかでなくざらつきのある状態になるためと考えられています。
汚れが付着した外壁は、放置しておくとカビやコケの発生原因になることがあるでしょう。
さらに、この他にもガイナ塗料は他の塗料に比べて、色の選択肢が限られているといったデメリットがあります。
□まとめ
ガイナ塗料には遮熱効果や防露効果といったものがあります。
しかし、この塗料はツヤがなく汚れが付きやすいといったデメリットがあります。
これらような特徴を踏まえ、この塗料の使用を検討しましょう。
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