岡山で外壁塗装をお考えの方へ!ピンホールについてご紹介します

外壁のピンホール


外壁塗装をした後、塗装表面に小さな穴ができているのを見たことのある方は多いのではないでしょうか。
この小さな穴は「ピンホール」と呼ばれます。
なぜこのような現象が発生するのか、できてしまったときにどのような対策をするのか、岡山で外壁塗装をお考えの方に向けてご紹介します。

□ピンホールとは?発生する原因とは?

ピンホールとは外壁面にぷつぷつと小さな穴ができる現象を指します。
また、このピンホールにも大きく分けて2つの種類があり、1つは下地まで通っている深い穴、もう1つは泡の跡がついたものです。
一見2つは同じように見えますが、後者は下地まで通っているわけではないので耐久性に不備があるわけではありません。

本記事では前者の深い穴についてご紹介します。
このピンホールはひび割れや剥がれに比べ、目立ちにくいため、軽く考えがちです。
穴の数が少ない場合は問題はありませんが、多くの穴から水が染み込むと外壁の下地に水が染み込み、劣化することがあります。
では、このピンホールを防ぐためにはどうすればよいのでしょうか


ピンホールは下地の調整不足や塗料の状態が原因である場合がほとんどなので、塗装工事中に業者の方がよく確認しておくことが必要です。

□ピンホールを発生させないためには?

ピンホールを放っておくと外壁の劣化を早めるなどの要因となります。
これを防ぐには、様々な注意点があります。
ここでしっかり確認しておきましょう。

まず1つ目に、塗料の乾燥時間を守ることです。
塗膜の表面だけが乾いてしまい、内部がしっかり乾いていない状態を乾燥不良と言います。

乾燥不良にならないためには、塗装時の気温や湿度を確認し、適切な希釈材、希釈量を考え、しっかり一層ずつ乾燥させることを意識しましょう。
一般的に、次の層を重ね塗りするときは前に塗った塗料を乾燥しているかを確認する必要があります。塗装業者の方がしっかり間隔を開けているかを確認することが大切ですね。

2つ目に、塗料をよく攪拌しておくことも重要です。
塗料はいくつかの成分が混ざっていますが、成分の重さが全く異なる塗料もあり、手で混ぜるだけでは均一な状態にできません。
そのため、撹拌機で数分間混ぜ、缶の底に塗料が沈殿しないようにしましょう。

□まとめ

ピンホールは塗装工事中が原因であることがほとんどです。
塗料をよく攪拌しておくことや、乾燥時間をしっかり開けることは重要なので、よく注意しておきましょう。

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