岡山在住で外壁塗装を検討中の方へ知っていただきたいのが、塗料の選び方です。
様々な種類があってややこしく感じるかもしれません。
しかし、外壁塗装を業者に依頼する上でご自身でも知識を持っておくことは、より良い判断のために大切でしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
□各塗料の性能や性質
外壁塗装をする際に業者に全て任せても良いですが、ご自身でも塗料に関する知識を持っているとよりスムーズな施工ができるでしょう。
また、塗料の性能や性質の違いをわかれば、値段の違いにも納得がいきます。
ここでは各塗料の性能や性質について解説します。
まず1つ目が、アクリル系塗料です。
アクリル系塗料は最もグレードが低い塗料で、それに伴い値段も安いです。
耐用年数も4〜7年と短いでしょう。
2つ目が、シリコン系塗料です。
現在最も使用されている塗料で、費用対効果に優れているため人気です。
値段もお手頃であり、耐用年数も8〜15年と比較的長いでしょう。
3つ目が、フッ素系塗料です。
フッ素系塗料の特徴はその硬さです。
塗膜全体が硬く光沢の出る塗料であるため、防水性、防汚性にも優れています。
耐用年数は15〜20年と長く、その性能の高さもあり高級な塗料になります。
□塗料の選び方のポイント
塗料の値段を基準にして選ぶのも1つですが、他にもいくつかのポイントがあります。
希望に近いものを選ぶために参考にしてください。
*色を選ぶ
外壁の色は住宅のイメージを左右する重要なポイントでしょう。
同じ系統の色だとしてもその色の濃淡や明るさによって大きく見え方は異なります。
外壁塗装が終わった際、ご自身のイメージとギャップをなくすために、実際のサンプル等で確認することをおすすめします。
*塗料のタイプを選ぶ
塗料には大きく分けて、水性塗料と油性塗料があります。
2つの違いはシンナーを含んでいるかいないかがあるでしょう。
水性塗料はシンナーを含んでいないため、独特のきつい臭いがありません。
その一方で、油性塗料はシンナーを含んでおり臭いはありますが、耐久性に優れているという特徴もあるでしょう。
*機能性を選ぶ
それぞれの塗料の持っている性能や性質に付随して、防水塗料、遮熱塗料、光触媒塗料、弾性塗料などの機能性があります。
ご自宅の住環境に合わせて選ぶと良いでしょう。
□まとめ
外壁塗装の塗料を選ぶ際に、ご自身でも値段と機能性を判断できることはアドバンテージになります。
今回ご紹介した知識を身に付けて、希望通りの外壁塗装にしてください。
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