「外壁の塗装が剥がれてきたけどどうすれば良いのかな」
「自分で修理してしまって大丈夫なのかな」
このような疑問をお持ちの方に向けて、外壁塗装が剥がれた場合に取るべき行動についてお伝えします。
□外壁塗装が剥がれてきた場合とは
外壁の塗装が剥がれてきた場合、早急に塗り直す必要があります。
剥がれやひび割れを放置すると、そこから雨水が浸入して家を支える木材が腐ってしまい家全体の耐久性が下がる恐れがあります。
そのため、家の外観を綺麗に保つこと以上に住み心地を良くすることに繋がるのです。
では、外壁塗装を自力で行うことはできるのかと言えば、それは多くの人にとって難しいでしょう。
なぜなら、外壁塗装では塗料や高圧洗浄機などの専門の用具が必要になるためです。
また、きちんと断熱効果を発揮できるような塗装を行うのは素人には難しいです。
同じ塗料を使えばちゃんと断熱効果を得られるだろうと安易に考える方も多いでしょう。
しかし塗装が薄かったり乾燥が不十分だったりすると塗料が本来の力を発揮できないかもしれません。
このように、塗装の知識が不十分な素人がフィーリングで外壁塗装をしてしまうと危険です。
仕上がりが悪くなったり、塗料が本来の力を発揮できずに寿命が短くなってしまったりする可能性があります。
以下では、専門家が行う外壁塗装の手順についてご説明します。
外壁塗装の工程を1つ1つこなすことの難しさをご理解頂ければ幸いです。
□プロが行う外壁塗装の手順
プロが行う外壁塗装の手順は概ね以下のとおりです。
まず、足場を設置します。
外壁塗装では通常の工事と同様に足場を組み、その上で塗装作業を行います。
塗装の規模にもよりますが、足場を組むだけでも2時間以上かかります。
続いて、塗装を行う前に高圧洗浄をします。
高圧洗浄をすることで壁についているほこりなどの汚れを落とし、塗料が定着しやすくなります。
高圧洗浄が終われば、シーリングを改修をした上で、乾燥養生をします。
素人が塗装を行う場合、この乾燥の工程が不十分であることが多いです。
乾燥養生が終われば、窓や地面、自転車などを汚さないようにシートで覆います。
ここまできてようやく塗装に入ります。
塗装には下塗り・中塗り・上塗りの工程があり、それぞれで十分に乾燥を行わなければ仕上がりが悪くなります。
塗装が終わってからようやく、シートの養生や足場を撤去できます。
上記の工程は、やはり専門家でなければなかなかこなすのが難しいものです。
もし外壁の剥がれを発見した場合は、ぜひ当社にお任せください。
□まとめ
外壁塗装が剥がれてきた場合には早急に塗り直しをする必要があることや、塗装の素人が自力で対応することの難しさについて解説しました。
外壁の剥がれを放置すると住宅の寿命が短くなることに繋がりますから、早急にご対応ください。
外壁塗装に関して何かお悩みがございましたら、お気軽に当社にご相談ください。
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