「外壁塗装ってどれくらいの期間で終わるのかな」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
外壁塗装について、その作業時間や作業内容が分からなければ何をしているのか不安になりますよね。
このような疑問をお持ちの方に向けて、外壁塗装にかかる期間や工事の流れについてお伝えします。
□外壁塗装にかかる期間・工程とは
*塗装工事にかかる期間
外壁塗装はおよそ1週間から10日間で終了します。
ただし、塗装の規模や天候、人手によって期間は多少左右します。
たとえ晴れた場合でも1週間以上はかかるものだと想定しておきましょう。
足場を組む作業から高圧洗浄をして、ようやく本格的な塗装に入れます
また、塗装では下塗りや中塗りなどで十分に乾燥をさせる必要があるためどうしても時間がかかってしまいます。
乾燥が不十分で、下地処理が適切になされていなければ、塗料の効果が本来よりも早く切れてしまいます。
そのため、より短いスパンで再塗装を行うことになるでしょう。
したがって、塗装期間の短さをアピールしてくる塗装業者がある場合は要注意です。
なぜなら、どれだけ塗装が上手くても、一つ一つの工程をきちんとこなすならばそれなりの時間がかかるためです。
塗装期間についてよりご理解頂くために、塗装工事の大まかな流れをご紹介します。
*塗装工事の工程
塗装工事の工程は大きく分けて7つあります。
1つ目は、塗装工事の影響がある近隣住民への挨拶まわりです。
クレーム対策としても挨拶まわりは重要になります。
2つ目は、足場の組み立てです
塗装では高所でも作業を行いますから、工事の安全性を確保するために時間をかけて足場を組む必要があります。
なお、足場ができてからは洗濯物を外干しできなくなるため、ご注意ください。
3つ目は汚れを落とすための高圧洗浄です。
この工程が不十分だと塗料が壁に馴染みにくくなる恐れがあります。
4つ目は下地の処理とシートの養生です。
そしてここまできてようやく5つ目の工程である本格的な塗装の作業に入ります。
実際、塗装をするのは作業日程の中でも後半に分類されます。
6つ目は塗装の点検と、不十分な箇所があれば見直しも行います。
完了検査にはご依頼者様にもご確認頂きます。
そして最後の7つ目では、足場を撤去するなどの片付けを行います。
これらの工程をきちんと行えば1週間から10日間ほどかかります。
□外壁塗装の日数が延びるケース
なお、外壁塗装にかかる期間が1週間から10日間ほどとお伝えしましたが、それ以上に延びるケースもあります。
以下では、工期が延びるケースについて2つ紹介します。
1つ目は、外壁の損傷が激しく、補修に時間がかかる場合です。
少しのひび割れや剥がれであれば問題ありません。
しかし経年劣化によって壁のズレが起こっている場合などあまりにも施工がしにくい時には工期が延びます。
2つ目のケースは、悪天候の場合です。
雨が降るとどうしても塗料を乾燥させられないため、作業を中断せざるを得なくなります。
また、塗装の担当者が工事を安全に行えないことを考えても、雨天時の工事は避けるのが通常です。
ただし、当社では降水量が多い梅雨のシーズンでも塗装を請け負っております。
そのため、一概に雨だから塗装工事が全くできないという訳ではありません。
□まとめ
外壁塗装にかかる期間や工事の流れについてお伝えしました。
今回の記事を参考に外壁塗装の期間や工程を理解して、ご自身のスケジュール管理にもお役立てください。
外壁塗装に関して何かお悩みがございましたら、お気軽に当社にご相談ください。
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