外壁塗装の正しい情報を知りたい方必見!塗料の選び方をご紹介

ご両親の代わりに実家の外壁塗装について情報収集されている方は少なくありません。
建物の築年数が増えていくと、外壁部分にも徐々に劣化が目立ち始めます。
今回は、塗装工事に必要不可欠な塗料について成分やグレードをご紹介しますので、外壁塗装をお考えの方はぜひ参考にしてください。

□塗料はどのような材料から作られている?

外壁塗装に使用される塗料は、外壁の劣化具合や家周囲の気候、重視する機能性によって異なります。
塗料の多様性は、構成成分に秘密があります。
外壁塗装に使用される塗料は、主に着色顔料、樹脂、添加剤、溶剤が主成分です。
ここでは、それぞれの効果についてご紹介します。

まずは、着色顔料です。
着色顔料は、塗料の色彩を決定づけ、色をつける有機顔料と耐候性に優れた無機顔料があります。
また着色顔料の他に、塗膜の増強や光沢の調整の役割を持つ体質顔料や、防カビ等の機能が付加された機能性顔料もあります。

次に樹脂です。
樹脂は、塗膜の主成分となり耐久性を決定づけます。
外壁塗装に使用される塗料は、アクリル塗料やフッ素塗料などのグレードがいくつかありますが、このグレードは樹脂が何であるかによって変わります。
樹脂の種類によって柔軟性や耐候性が変わる点も注意しましょう。

また、添加剤も塗膜を形成する成分です。
防カビ性や防錆性、防腐性、凍結防止など様々な機能を塗料に付与できます。

その他に、溶剤は樹脂類を希釈するために配合されます。
溶剤は、揮発性なので塗膜にならずに蒸発します。

□塗料のグレードをご紹介!

先ほども述べたように、塗料のグレードは使用された樹脂によって決定づけられます。
グレードは大まかに7段階に分かれます。

・無機塗料
・光触媒塗料
・フッ素塗料
・ラジカル制御形塗料
・シリコン樹脂
・ウレタン樹脂
・アクリル樹脂

各塗料は、値段や耐用年数が異なります。
上記の塗料は、下にいくほど単価が安い傾向がありますが、耐用年数も短い傾向があります。
そのため塗料を選ぶ際には、その場での価格だけでなく、塗り直しなどによる追加の費用まで考えて選ぶことをおすすめします。
また、外壁の状態によって最適な塗料が異なるため、使用している塗料で業者の良し悪しを判断することも難しいでしょう。

□まとめ

本記事では、塗装工事に必要不可欠な塗料について成分やグレードを解説しました。
塗料を選ぶ際は、依頼した塗装会社の方によく相談しましょう。
当社は、手塗りによる塗り替え工事でお客様の外壁をきれいに仕上げます。
岡山で外壁塗装をお考えの方は、当社までお気軽にご連絡ください。

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