外壁の塗り替えはしましたか？外壁塗装は3度塗りをおすすめ

皆さんは、外壁塗装の適切な塗り回数についてご存知でしょうか。
適切な塗り回数について正確な知識を持っていないと、悪徳業者の手抜き工事を見抜けず、施工終了後に後悔してしまう可能性があります。
今回は、外壁塗装の塗り回数についてご説明します。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□外壁塗装は何回塗りが良いの？

結論から申し上げますと、外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回の重ね塗りが行われる場合が最も多いです。
ただし、3度塗りをしない業者が全て悪徳業者ということではありません。
何故なら、外壁塗装は、外壁の劣化状態によって塗り回数を変更する場合があるからです。

では、なぜ３度塗りが基本と言われているのでしょうか。
それは、下塗り、中塗り、上塗りにそれぞれ役割があるからです。

まず、下塗りは、中塗りや上塗りに使用される塗料とは異なる塗料が使用されます。
これを下塗り塗料と呼び、外壁と中塗り以降の塗料との密着度を高める効果があります。

続いて、中塗りは、外壁をきれいに見せるための仕上げ塗装です。
下塗り塗料や下地の外壁の色を隠すために塗ります。

最後に、上塗りです。
中塗りが上塗り1回目、上塗りが上塗り2回目と呼ばれることがあるように、中塗りと上塗りはどちらも同じ役割があります。
しかし、仕上げの塗装が1回のみだと、下塗り塗料や下地の外壁の色が透けてしまい、外観を損なう可能性があるため、上塗りで再度仕上げます。

また、上塗りには、塗膜を厚くして耐久性を高める役割もあります。

3度塗りをしているかを見抜くことは、素人に近い依頼者にとって難しいことですよね。
実は塗装が完了してしまえばプロでも見分けがつきにくい場合が多いです。
では、3度塗りを見分ける方法はないのでしょうか。

結論から申し上げますと、判断する方法は次に示すように5つあります。

・見積書で塗装の項目を確認する
・工程表を確認する
・中塗りと上塗りの色を変えてもらう
・工程ごとに写真を撮ってもらう
・作業を観察する

これらの方法は、特別な知識を持たない依頼者でも比較的簡単にできます。
また、外壁の劣化状態によって塗り回数が変更されている場合があることも念頭に入れておきましょう。

本記事では、外壁塗装の塗り回数についてご説明しました。
当社は、外壁塗装に3度塗りを採用しております。
岡山で外壁工事をお考えの方で疑問点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。