外壁塗装について考える際に、費用でお悩みの方は多いでしょう。もちろん出来るだけ安く済ませたいですよね。しかし、安いから必ずしも良いということではありません。そこで、この記事は外壁塗装の価格設定をテーマにしました。ぜひ参考にしてください。
□塗料のグレードを下げるデメリットについて
使用する塗料のグレードを下げるともちろん価格は安くなりますが、それと同時にもちろん品質も下がってしまいます。安いこと悪くありませんが、安すぎる塗料を使うのには注意が必要です。ここでは、安すぎる塗料を使うデメリットについてご紹介します。
グレードを低くすると、もちろん色んな面で品質が下がってしまいます。その中でも最も大きなリスクは塗料の寿命が短いことです。
塗料の耐用年数というのは、グレードにほぼ比例しています。そのため、使用する塗料が安いとひび割れや剥がれが発生しやすいです。そうなると、雨漏りや腐食といった大きな問題へと発展しやすいというリスクがあります。このように、面倒な不具合が出てくるとプラスの費用がかかってしまうので安い塗料を選んで費用を浮かせても意味がありません。
以上、塗料のグレードを下げすぎることで起こりうるデメリットをご紹介しました。是非参考にしてください。
□住宅の塗装費用は変動する?
この章では、外壁塗装にかかる費用が変動する理由について解説します。ぜひ参考にしてください。
1つ目は、建物の築年数です。
建物が古くなると当然ながら外壁の補修や修繕にかかる費用がかさみます。外壁以外にも雨樋や軒下の付帯部分に修繕が必要になるケースもあります。
2つ目は、家のデザインです。
家のデザインによって色を塗らなくてはいけない範囲が違います。そのため、デザインによっては塗料にかかる費用が高い場合があります。塗装面積が一番少なく済むような家の形にすると、当然費用は抑えられますね。
3つ目は地域環境です。
ここで言う地域環境とは自然環境のことを言います。例えば日射量が多い、潮風がふく、気温の変化が激しいといった特徴があると塗料のグレードを上げることや特殊な加工が必要なことがあります。
以上、住宅の塗装費用が変動する理由についてご紹介しました。
□まとめ
今回は、外壁塗装にかける費用についてご紹介しました。安く済ませたいという気持ちだけで塗料価格を安く設定しすぎることは危険です。費やすべきところにお金を多くかけて、適切なお金の使い方を意識しましょう。
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