外壁塗装の際に一緒に屋根塗装もしてしまうことをおすすめします。
今回は、外壁と屋根の同時塗装をおすすめする理由と、同時塗装のメリットと注意点を説明します。
□外壁と屋根の同時塗装がおすすめの理由とは?
お住まいの家の外壁や屋根は、常に太陽の紫外線や雨風に晒されており、年数を重ねるごとに劣化していきます。
塗装によってできる塗膜が家本体を保護してくれていますが、大体10年〜15年で塗装が劣化し始め、保護機能が失われていくため、メンテナンスを行う必要があります。
同時塗装をおすすめする理由は、同時に塗装することで、工事の期間が短くなるからです。
外壁や屋根の塗装の工事は、完成するまで長い期間を要します。
別々の時期にするより、一度に終わらせてしまった方が総合的に工事期間を短くできます。
何かと落ち着かない工事ですので、同時施工で1度に済ませてしまいましょう。
外壁や屋根のリフォームは、塗装と外壁の張り替え、屋根の葺き替えがあります。
外壁の張り替えは塗り替えをしっかり行っていれば、大体30年程度が目安とされています。
屋根に関しても大体は塗装になりますが、劣化が激しい場合は、葺き替えといって新しいものに取り変える必要があります。
□外壁と屋根の同時塗装のメリットと注意点を説明します!
まず、同時塗装のメリットを2つ説明します。
1つ目は、メンテナンス計画を総合して考えられることです。
屋根と外壁を同時塗装すると、将来リフォームや建て替えをする場合に、塗装の耐用年数を考慮して時期を合わせられるでしょう。
2つ目は、工事回数を減らせることです。
上記したように、同時塗装することで総合的な工事の期間を短くできます。
工事中は、洗濯物が干しにくかったり、窓が開けにくかったりと、生活上に不便があります。
同時塗装で一度に終わらせて、できるだけ負担を減らしましょう。
次に、同時塗装の注意点を3つ説明します。
1つ目は、屋根塗装と外壁塗装とで異なる専門業者に依頼する場合があることです。
そのため、双方の業者が近くにない場合は、業者選びが大変になってしまいます。
2つ目は、屋根と外壁の耐用年数が違うことです。
遮るものがない屋根の方が劣化の進行が早く、先にメンテナンスの時期がきてしまいます。
外壁の耐用年数がまだきていないのに、同時に行うのはもったいないとお考えの方もいらっしゃいます。
3つ目は、1回の費用が多額になることです。
同時に行うことで、総合的な費用は抑えられますが、1回で多額の費用の支払いをする必要があります。
□まとめ
今回は、外壁と屋根の同時塗装をおすすめする理由と、同時塗装のメリットと注意点を説明しました。
同時塗装はメリットも多くありおすすめですが、劣化状態によっては別々にした方が良い場合もあります。
専門の業者に相談して、慎重に判断しましょう。
塗装に関する悩みや分からないことがあれば当社にご相談ください。
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